パンダリロン

‪この出会いが未来への分岐点‬

パレードが始まると担降りソングについての考察

まずはじめに、これから私がつらつらと書いていこうと思っている「担降りソング」についてですが、捉える人によって定義がまちまちな大変ふわっとした言葉なので、私の中での「担降りソング」とはなんぞやってところからお話ししたいと思います!

 

ここから下はぜ〜んぶ主観!主観!主観!の主観祭りなので、解釈違いは一切受け付けないという方や世間的に正しいとされているものしか目に入れたくないという方はここでさようならです!アディオス!ん〜〜〜〜〜〜!TH!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて私の中での「担降りソング」の定義ですが、ざっくりと分けて2種類あります。1つ目はこれ歌われて降参して担降りしたい!!!という意味での「担降りソング」。2つ目は、これが担降りか……と気づかされる気づきという意味での「担降りソング」。どちらも主語はアイドルだったり自分だったり、というのが私の中での「担降りソング」の捉え方です。例えば1つ目で歌われてと受動態で表現したけど、「こんなことアイドルが歌ってくれちゃってるけど、こんなの私の方が言ってやりたいよまったくもう!」と思う歌詞ありますよね?1つ目の意味合いでの主語:私はそういうものを指します。

ちなみに、担降りのベクトルもこの言葉を捉えるうえでとても重要なポイントになってきますが、私は現自担から未来の自担(仮)へ担降りするときの、未来の自担(仮)ベクトルで捉えています。少々ややこしいので噛み砕くと、現自担から降りる決意を固めるための「担降りソング」ではなく、未来の自担(仮)が正真正銘の自担になるまでの過程や、未来の自担を見つけた/好きになった/恋に落ちた瞬間に脳内にかかるBGMのような捉え方の「担降りソング」だということです。決別や清算のような意味合いは含みません。新たな出会いや発見といった、ポジティブベクトルで「担降りソング」を定義しています。

 

じゃあ例えばどんな曲が担降りソングに当たるんだいという声が聞こえてくるようなこないような気がするので、ここからは私が思う担降りソングをちょこっと挙げていきます!

 

 

「見つけたんだ 小さな光 未来ヘ」「臆病だった僕が こんなにも強くなる」「僕が必ず 君を守るよ」「求めてた 希望のカケラ」「僕の全てで 君を守るよ」

「瞬きの間に君が居たんだ 僕はどうかしているのか…」「拙い言葉に色が付き始めてた」「何気ない言葉が胸の中に溶けて行く それが涙となり溢れるよ」「当たり前のことがどこか美しく見えた だから そばに居たいんだ」「一つ一つ想いはきっと未来を描くから」「当たり前の言葉忘れないように刻むよ」「明日も君に会えると願う 人はそれを愛と呼ぶのかな…」

  • DREAMER / Hey!Say!JUMP

「夢が僕を呼んでる」「時が流れて 景色が変わり 大人になる前に ここにいる証 僕と刻んで行こう」「目の前の扉開こう 新しい世界に今 会いに行こう」「君と僕で夢をつかみ取ろう」

「今君に近づき過ぎたら 太陽に溶かされたイカロスみたい 真っ逆さま」「恋のドアあけたら そこは天国か まさか奈落の底でしょうか」「恋 それは夢の入口」「恋のドアあけても それは運命か ただの偶然なのでしょうか」「君と愛を信じよう」「いつも怖がってばかりだから 結局なぜか誰も愛せないんだぜ」

「転げ落ちるみたいに加速して 熱い記憶忘れられない」「ひとりよがり夢に彷徨う」「滑りながら未来は加速して もはや鼓動を抑えきれない」「闇にすがり明日に戸惑う」

  • ROCK YOU / 嵐

「始まりは思いもかけずに 僕の目に映ったよ ふっと その笑顔思わず見とれた 運命的」「この瞬間は 特別な出会い」「君の声 胸に溢れた 最大級に」「はやる想い 止まる事なく 他に浮かぶ様な事などなく 届かず 君のもと 轟かすclap ya handz 2 times」「何か期待している訳じゃない かけがえがない気持ちに 絶え間ない」「R.and O.C.K YOU 空中浮遊 終わりなき宇宙の様 宇宙 is you」

「君が君が 熱い恋をするなら 世界で僕しかいない」「君が君が 熱い恋をするなら 相手は僕しかいない」「オンリーユー」「君がすべてさ」

  • キミアトラクション / Hey!Say!JUMP

「電光石火 ウソみたいな落下速度だ」「昨日は 想像もしてなかった ラブフリーフォール」「ドキッ トキメキメリーゴーランド」「あぁ 急上昇 加速して急旋回」

  • Love so sweet / 嵐

「こんな好きな人に 出逢う季節二度とない」「この手を空に向け 広がる君との思い出」「あの頑なで意地っ張りな僕を変えた君の手」「どんな辛い夜も くじけそうな誓いでも」「伝えきれぬ愛しさは 花になって 街に降って」

 

 

まだまだたくさんありますが、キリがないのでこの辺で。どうでしょうか?なんとなく私の脳内で定義されている「担降りソング」がどんなものかぼんやり掴めたでしょうか?

 

イメージがなんとなく説明できたところでやっとこ本題です!今回のテーマは題名のとおり、パレードが始まると担降りソングについて。

 

そう!つまり!ここで私がなにを言いたいかというと、

「パレードが始まるってめちゃくちゃ担降りソングじゃない?!」ってことです。

 

前置き長っ、前置きに2000字も使ってるブログの本文なんて何万字になるやらで想像しただけで読みたくなくなるよな……ここまで読んでくれて本当にありがとう。でも実はな、ここからが本題です。暇だったら読み進めてな。

 

 

本題

Hey!Say!JUMPの7作目のオリジナルアルバム「PARADE」に収録されている「パレードが始まる」がどちゃどちゃに担降りソングな件について。

 

私のフォロワーさんの中で「パレードが始まる」を聞いたことがある人はおそらく少なそうなので、あんまりピンとこなかったりそもそも興味なかったりしっくりこなかったりすると思うのですが、私から借りたり友達から借りたりCD屋さんでレンタルしたり自分でアルバムを購入してみたり、どんな手段でもいいので是非一度聞いてみてほしい!というか、そういえば11/15の少プレで歌ってたのを今思い出したので、少クラ毎週録画組はそっちをチェックしてくれたらと!

たぶんここから先の話は、実際に「パレードが始まる」を聞いたことがある人とか、MVを見たことがある人の方がより納得できるかもなので一応お伝えしておきました。あと普通にめっちゃ良い曲なので、一度もこの曲を聞いたことがない人とか普段JUMPの曲を聞かない人に聞いてもらいたい!

 

 

 

 

 

聞いた?「パレードが始まる」聞いた?どう?めちゃくちゃ担降りソングじゃない?イントロからアウトロまで一音一字一句違わず担降りソングじゃない??

 

まずはなんと言ってもイントロの中島裕翔さんのこれ。

Let's get started

I'll show you around the world! 

ここの台詞はアルバムの歌詞カードに載っていないので、正解がわからないんです。私は雰囲気でずっと「Let's get started, I'll show you around the world!」だと思っていたけど、TVの字幕では「a Wonder World」と書いてあったとおっしゃっている方も。レコ風景の知念の歌詞カードが良く見えて大変助かりピーマンなので拡大して確認したところ、「around the world」でFAかな〜と。なのでここでは一応こちらに合わせました。

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「I'll show you around the world(世界中をみせてあげるよ)」なんて言われたときにゃ、もう何もかも委ねて夢をみるしかないじゃないですか。なんなんだこのあまりにもキラッキラでドラマチックな始まり方は……こんな風に世界に誘われて劇的に担降りしたい〜〜〜!の最高峰。この台詞出の中島裕翔担になりたい人生だった。侍も歌ってくれ。そしてこのパート、本髙くんにください。(私利私欲)

 

次は僕に任せてよ You can trust me 鐘を鳴らせ

これですよ、これ。サビに向かう1番わくわくするところで山田涼介さんが「次は僕に任せてよ」なんて言い出すんですよ。えっ、私が決めていいの?ってなりません?そりゃお前が決めろよの極みですが、当たり前すぎてちょっと忘れかけてた。ここの担降り全面降伏ではないんです。こちらの選択にアイドルが寄り添ってくれる。僕に任せてほしいんだけどどうかな?って。いやしかし、こんなこと歌われたときにゃ任せる以外の選択肢ないわな。即答だよ。「もちろん任せます!!!!!!!!」だよ。ここはどちらかというとデビュー組→Jr.や、年長デビュー組→若手デビュー組に降りようかなどうしようかなと迷っているひとにグッときそうな寄り添い方。歌われて担降りしたい。

 

Welcome to the new world
誰も知らないこの場所に キミを連れて来たくてさ
キミに夢中 まだまだ途中 心を知りたくて さぁ
始まるパレード
光が舞って 鳴り止まない音に身を任せて
縮まる距離に 愛しさ溢れ
I want to be with you 夢を見よう

サビです。とてつもなくキラキラしてるんです。これ「やばいな、落ちそうだな」と思ってるアイドルに目の前で歌われたらもうトドメじゃないですか?決定打決め込まれる瞬間に脳内で鳴り響いていそうなキラッキラのサビ。どこを切り取ってもフレーズが眩しすぎて目がつぶれる。あの降りそう降りそうヤバイ!と思いつつワクワクが止まらなくて心躍っちゃう感じとか、降りたてほやほやの胸がときめく高揚感とかをそのまま歌詞にしたんか?みたいな歌詞。好き。これぞ担降り。

「誰も知らないこの場所にキミを連れて来たくてさ」のキミはアイドルと私、どちらでも成り立つところもすごくいい。例えばキミ=アイドルなら、今まで私が経験したことのない夢をみせてあげるっていう意味にもとれるし、キミ=私なら今までアイドルが立ったことのないステージへ連れていってあげる!っていう私が応援したい成長するところを見ていたいという気持ちにもとれる。

 

ありえないくらいで丁度いい
とびっきりの魔法をかけて僕ら また旅に出るんだ

「ありえない」ようなきっかけですってんころりん沼落ちした経験ありません?「こんなはずじゃなかった……沼…」みたいな。別にありえなくたっていいじゃんと、魔法かけといたから一緒に夢を追いかける旅に出ようと彼らは歌いかけてくるんですよ。そんな優しい言葉で歌いかけないで〜〜〜ってもう降参。担降り。軽率に旅に出ちゃうよ。

 

愛のオンパレード
心躍った 僕ら紡いでいく物語さ

愛の!オンパレード!自担を好きになる瞬間の好き!恋!愛!ついてく!と心が躍る瞬間はまさに愛のオンパレード。ワードチョイスの天才か。

 

I'll take you この手を離さないから
I'll show you きっといつまでも輝いて
I'll tell you ずっと言いたかったことを
I love you 今ここで

「I'll take you(連れていってあげる)」「I'll show you(みせてあげる)」「I'll tell you(教えてあげる)」「I love you(大好き)」と一気に畳みかけてくるこの感じ。担降りに至るまでのあの何もかも2段飛ばしで一気に駆け上がっていってしまうような、はやる衝動を抑えきれないあの感じ。うわぁー!担降りだーー!って感じですね。

 

彩るイルミネーションでイマジネーション
膨らむ気持ちが踊った
キミに夢中 上げてよボリューム
心の扉を開けて

これぞ、まさにですよ。大サビ前、光に身を委ねていくうちに魔法にかかったかのようにぐんぐん加速していく気持ちと、自担に決めようと心を開いた刹那の煌めきを表しているかのようなフレーズ。これぞまさに担降りです。何回言うねん。

 

とまぁ、こんな感じで担降りソングの定義と担降りソングの数々と「パレードが始まる」の担降りソング的解釈を主観祭りでお届けしましたがずーっと担降りソングだ!担降りソングだ!と密かに思っていたパレードが始まるへの考察をアウトプットできて私はとても満足です。

 

それにしてもリリックをいつか矢花に歌ってほしいな〜という、一歩間違えなくとも矢花リア恋人格を大量のオタクの中に量産してしまうおそれのある大変恐ろしい夢ができてしまったので、ここに書き記しておこうと思います。いつか矢花はソロでリリックを歌って全国総矢花リア恋化計画を進めてください。

 

そしておわりに、もう一度言います。これらはすべて主観です。人には人の担降りソング。人には人の考え方があります。こ〜んな考え方するオタクもいるんだな、暇人かよ!くらいに捉えていただけたらと。

 

 

 

おわり