パンダリロン

‪この出会いが未来への分岐点‬

2019年現場数調査結果

 

昨年末に私が思いつきではじめた現場数調査アンケートですが、皆さまにたくさんのご協力をいただき、約2日間という短い回答期間の中で721件の有効回答を得ることができました。平素より私の思いつきにお付き合いいただき、誠にありがとうございます。統計をとるには少々少ないサンプル数かもしれませんが、皆さまが昨年の自分の現場数を振り返り比較をするためのひとつの指標になれば幸いです。

 

では結果発表です!ドーン!

 

 

平均

[単位:公演]

2019年の現場数

【全体】22.02公演

【Jr.担】24.51公演

【デビュー組】14.59公演

 

ライブ/コンサートの現場数

【全体】13.21公演

【Jr.担】15.21公演

【デビュー組】9.07公演

 

舞台の現場数

【全体】7.70公演

【Jr.担】8.92公演

【デビュー組】9.12公演

 

イベント/試写会の現場数

【全体】2.51公演

 

分散

[単位:公演²]

2019年の現場数

【全体】319.81

【Jr.担】336.43

【デビュー組】182.38

 

ライブ/コンサートの現場数

【全体】99.87

【Jr.担】103.17

【デビュー組】58.95

 

舞台の現場数

【全体】116.55

【Jr.担】128.67

【デビュー組】73.60

 

イベント/試写会の現場数

【全体】4.59

 

標準偏差

[単位:公演]

2019年の現場数

【全体】17.88公演

【Jr.担】18.34公演

【デビュー組】13.50公演

 

ライブ/コンサートの現場数

【全体】9.99公演

【Jr.担】10.15公演

【デビュー組】7.67公演

 

舞台の現場数

【全体】10.79公演

【Jr.担】11.34公演

【デビュー組】8.57公演

 

イベント/試写会の現場数

【全体】2.14公演

 

変動係数

[単位:なし]

2019年の現場数

【全体】0.81

【Jr.担】0.74

【デビュー組】0.92

 

ライブ/コンサートの現場数

【全体】0.75

【Jr.担】0.66

【デビュー組】0.84

 

舞台の現場数

【全体】1.40

【Jr.担】1.27

【デビュー組】0.93

 

イベント/試写会の現場数

【全体】0.85

 

 

 

はい!こんな感じの結果になりました!!

*イベント/試写会の現場数はかなり少数だったので全体のみの掲載にしております。

 

数字だらけでなんのこっちゃの方もいらっしゃると思うので、簡単に用語の解説を入れたいと思います!

 

平均:平均値のことを指します。 平均値とは複数の数値に対して、個々を全て足し合わせた後、数値の個数で割った値のことを指します。 

 

分散:数値データのばらつき具合を表すための指標です。ある一つの群の数値データにおいて、個々のデータと平均値の差(偏差)の2乗の平均を求めることによって計算されます。こうすることによって、平均値から離れた値をとるデータが多ければ多いほど、分散が大きくなります。

 

標準偏差:数値データのばらつきの大きさを表すための指標です。分散を平方根にとることによって計算される値です。分散は、計算過程において2乗しているので観測データの単位と異なります。例えば観測データの単位が g(グラム) である場合、分散の単位は g² になります。そこで、分散の平方根である標準偏差を求めることによって、観測データとの単位を揃えることが出来ます。そうすることで、分散よりも扱いやすい値となります。上のデータでいうと、2019年の現場数【全体】の分散が319.81であると言われてもあまりピンときません。しかし、標準偏差が17.88であることから、”平均公演数±17.88公演の中に大体の人がいる”というような認識を持つことが出来ます。標準偏差すごい!

 

変動係数:標準偏差を平均値で割った値のことで、単位の異なるデータのばらつきや、平均値に対するデータとばらつきの関係を相対的に評価する際に用いる単位を持たない(=無次元の)数値です。単位がなくなると何が嬉しいかというと「どんなスケール、どんな単位であっても比較可能」になるのです。スケールや単位の異なる複数のデータを比較するときにとても便利になります。変動係数すごい!

 

標準偏差は1つのデータを理解するのに有用、変動係数は単位やスケールの違う複数のデータを比較するときに有用と頭の片隅に置いておいていただけると数字の意味が分かりやすいかなと思います。

 

という感じです。

 

 

【総括】

コンサートやライブに重きをおく方、舞台に重きをおく方など、個人の応援スタイルによって現場数に大きなばらつきがでている印象でした。特に舞台の現場数については、Jr.担/デビュー組両者共に変動係数が1付近の値をとっており、現場数が多い方と少ない方のばらつきが極端にあるという結果になりました。毎年コンサートやライブには行っても、比較的チケット代が高く敷居の高い舞台は敬遠される方も多いのでしょう。

また舞台は比較的その年によって全現場数が大小するので、昨年のみ突出して舞台数が多かったという方もいらっしゃるでしょう(その逆も然りですが)。昨年は私も横原くんが初めて滝沢歌舞伎のメンバーに選出された関係で、一昨年の倍以上の現場数を舞台に費やしていました。今年は本髙くんの初めての外部舞台があるのでもっと増える予感……

さらに、アンケートに答えていただいた方からのご意見として在住地ごとに現場数を分析するのも面白いだろうというご意見がありました。Jr.担の現場の多くは都内または大阪に集まっており圧倒的に都内在住/大阪在住のほうが動きやすいと考えられます。私もご意見をいただいた方と同じ遠征組なのでその視点も面白いなぁと思いました。また来年があれば是非取り入れたいです。

個人的な反省点としては、公演数を答えてもらうところで数字を書き込んでもらう形式にしたばっかりに、単位がついている回答とそうでない回答が混ざってしまって値が正確に読み取れず、グラフを作成できなかった点が挙げられます。ここまで気が回らなかった……これもまた来年があれば改善していきたいと思います!また、2019年に入った現場の中で一番楽しかった現場を教えてくれた方ありがとうございました〜!感想を添えて送ってくれた方のコメントを読むたびに私も幸せをお裾分けしてもらっているみたいで、にやにやが止まりませんでした🥺あとフリー欄も読むのが楽しかったです。記入してくれた皆さん、ありがとうございます。汐音くんの方、来年は大優勝してください!!!!!

 

 

最後に。今回のアンケートで皆さんの現場数と自分の現場数を比較できたことで、アンケートに答えてくださった方の多くがいかにおしとやかな現場数で1年間を過ごしているかがよくわかり、少々胸が痛みました(笑)中にはメーターが振り切れている現場数の方もちらほらいらっしゃいましたが、本当に少数で、来年は私ももう少し節操のある現場数に収まるように努めたいなと思いました。

 

……いや、こう言いつつ増えたらうけるな。

 

 

それでは、K-POP界隈で生きているお友達がちょうど今から2年前の年賀状で綴った切実な一言でこのブログを締め括りたいと思います。

 

「会える時に会えるだけ推しに会うべし」

 

 

 

おわり