パンダリロン

‪この出会いが未来への分岐点‬

むらぽんとGAMEとElectric Shockと

 

 

この夏、平野紫耀 Prince 天才Genius 松松公演のサマステと勝利くんのサマパラに行ってきました!!

 

 

衝撃のクリエからはや3ヶ月。いや、もう4ヶ月になるのか。

再び "天才Genius" の名がメインとして入るステージがこんなにもはやく見られるなんて…!とのっけから感極まってお涙ぼろぼろの状態でステージを見守っておりました。終始本髙くんのかっこよさが光ってまして…それはそれはとてつもない輝きを放ちながら踊る姿は本当にキラキラしてました…DKの輝きはやっぱり痺れるね( ◜◡◝ )

 

公演後は、

天才ちゃん最高!本髙くん大好き!!

むら…ぽ…ん

しか口に出せなくなるくらい最高でした。

サマステの感想はまたいつか。いつか。

 

 

 

 

本題!

 

むらぽんとGAMEとElectric Shockと

 

今年のクリエ サマステにてむらぽん

(= Jr.で天才Genius 所属の村木亮太くんと本髙克樹くん)

のシンメ曲として披露された『GAME』と『Electric Shock』。

今回はこの春夏、全国のむらぽんクラスタの胸を熱くした2つの楽曲とむらぽんとの親和性にスポットライトを当てていきたいと思います!

 

まずはじめにGAME!

 

♪ GAME

〈 曲について 〉

  Sexy Zoneの1thアルバム「one Sexy Zone」に収録されている。作詞 ケリー 

 

圧倒的なシンメ曲。

“ライバル”という関係性に比重を置いた曲。 

 

俺とオマエこれでライバル

明日も明後日もライバル

 

ライバルという関係性は主に同等もしくはそれ以上の実力を互いに持ち、目指すべき場所が同じでありながら、常に対立し合っているような宿敵として位置する人を指す。

 

シャツも 汗も 瞬きさえも 目が離せない
指も 声も 視線の先も 目が離せない

 

このように、互いに意識し合うが故に生まれる素晴らしい関係性に胸が熱くなる典型的なシンメ厨にとっては、ライバルという関係はこの上ない最高の関係性ともいえる。

 

 

くぅ〜〜!こんな最強のシンメ曲をむらぽんが歌ったなんて今でも夢のようだぜ〜〜!!!

 

でも冷静になって関係性的に考えてみると、むらぽんっていう奇跡のようなシンメはライバルみたいな対立した関係とは少し離れている気もするな〜と思ったり。めちゃくそ仲良いもんな〜とか思ったり。ふと気付くと目を合わせて微笑みあってるよな〜とか。でるでる。

 

でもでも、同期入所っていうこととかこれまでの活動を共にしてきたこと、同じユニットとして現在活動をしていることを踏まえて考えていくと、やっぱりむらぽんの2人の仲にもライバル関係に近しいものを持ってたりするのかも…とかも思うんだよな〜〜

 

お互いライバルは自分自身だと言ってるし、2人はそれぞれの良さを映し出す鏡のような存在なのかなぁと私は思ってる。

 

 

〈 演出について 〉

今年のクリエの演出ではむらぽんが、

 

  • 胸ぐらを掴む
  • 互いに向かい合って脚を蹴り上げる
  • ハイタッチをする
  • 背中合わせ
  • 向かい合う

 

などなどシンメ厨にはたまらない振りばかりを取り揃えて、わりかしガシガシと踊ってらっしゃった。あと、歌詞通りライバルっていう関係性を意識した振りが多く入る中で、意外にも向かい合う振りが多くあって、ワンフレーズをむらぽんが目を合わせながら歌う…なんていう夢のようなシチュエーションもあって、目ん玉飛び出すくらいのむらぽんワールド全開で素晴らしいステージでした。(激甘ぺろヲタク)

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最初むらぽんがGAMEを歌うってホテルのベットで横になりながらツイッターのレポで見たとき、常に対立的な関係性をもつライバルっていう関係は実際の仲良しむらぽんシンメにはあまり重ならないんじゃと感じていたのね。だから2人にこの曲がちゃんと馴染むのかな〜とかも思ってたんだけど、そんなぺろぺろな心配も吹き飛ばすくらいすんばらしいステージでした。

 

叶わない願いだとは思いますが、是非映像化を…お金なら出すから…

 

 

ちなみに、私的にシンメでライバル関係の曲を歌ってるのを見るのが大好きだったからGAMEをむらぽんで歌うって知ったときは盛大にひっくりかえったよ〜〜!!勢い余ってホテルの枕蹴り飛ばしたからな!!!

 

なんせ俺とお前ライッ!バッ!ルッ!!を本髙くんの口から聞けるんだぜ!!

しかもむらぽんだとよ〜〜!

最高や〜〜!!むらぽん愛おしや〜〜!!!

状態だった。

 

 

「意外にも向かい合う振りが多くあって」

むらぽんにデレすぎて忘れてた。そうこれ!

歌詞に合わせたライバルっていう関係を思わせる振りが続くなかで、結構2人が向かい合う振りが多くあった。直感的にだけどやっぱりむらぽんにはこっちの方がしっくりくるなって思ったし、求めていたものをそのままくれたむらぽんにまたお涙ぼろぼろ。荒削りの中に見える若さだったり必死さだったりがもう、まるっと愛おしい。

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やっぱり私的には、むらぽん≠ライバルだと思ってるし、愛<むらぽんだから(いつかのWUの村木→本髙のインタビュー参照)、むらぽんってなんだろう?って考えるともう私の想像をはるかに超えたところに存在しているような気がして、訳が分からなくなっていつも「尊い…」で片付けちゃうところがあるんだけど、なんとなく2人はライバルっていうよりは親友を超えた友人とかカップルとか家族とかに近しい雰囲気を持ってそうだな〜と。

 

 

しかし、むらぽんは一体全体何なの?運命共同体なの?まさかのソウルメイト?それとも天界からきた天使や妖精の類い?(急に何)

 

 

そういえば私このクリエD公演では本当に泣きっぱなしで、もうとっくに枯れ果てたと思ってた私の涙腺をこれでもかと揺らし続けたのはこのむらぽんのGAMEでした。 罪深きむらぽん

 

 

 そして次はElectric Shock!

 

♪ Electric Shock 

〈 曲について 〉

Sexy Zoneの4thアルバム「Welcome to Sexy Zone」に収録されている。作詞 ケリー

 

こちらも圧倒的なシンメ曲。というかそもそも本家があのふまけん様。この時点でもう胸熱。

 またGAMEとは一転して、こちらは“男同士の対等な友情”を描いた曲になっている。

 

対極のOne-To-One プラマイ0なら
白も黒も 未来も過去も
消えるBorder Line 解け合うYou & Me
計り知れない Powerに変わる

 

とにかく対極な2人というところが歌詞に表れていて、『解け合うYou & Me』や『触れ合うだけでIn Your Mind』など、対極でOne-To-Oneな2人だからこそ侵入できる領域や、言葉が無くとも意思疎通のとれるような特別な関係性を感じさせる言葉が所々にちりばめられていて、これまた何ともシンメ厨にはたまらない歌詞になっている。

 

割と真面目にこの一曲がこれから出てくる様々なシンメの良さや魅力をこれでもかと引き出し、バックアップしてくれるような曲になると思うんだ。そう、私はシンメ厨。

 

あとアルバム発売時の雑誌の取材とかもちらっと見てみたんだけど、健人くんの提案で対極な2人が合わさったときの“プラスマイマイナス0の先には何があるのか” みたいなのをテーマに曲を作ってもらったそうで、素敵だなぁと。

さすが天下のふまけん様だなぁと。

 

究極はやっぱり2人が合わさっても0になることなのかなぁと。

 

“仲間として支え合う”なんていう単純な関係性ではない事が伺えるテーマの中で歌われていくElectric Shock。

 

シンメ厨の為のシンメ曲かなって軽率に思ってしまうぐらいに惹かれるんだよね…

これがふまけんまじっくなのでしょうか?(狂)

 

 

そんな天下のふまけん様の曲ということもあって、かなり烏滸がましいことは重々承知の上で今回のテーマに沿って少しむらぽんに重ねて考えさせていただきました!

 

嫌な方はスルーでお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

これがまためっちゃ合うのよ…

 

消えるBorder Line 解け合うYou & Me
計り知れない Powerに変わる

 

 Q.解け合う村木と本髙くんが計り知れないPowerに変わる?(自動変換)

 

 

 

 

A.変わる。

 

すっごく変わるね?!

 

特に村木が本髙くんに向ける笑顔といつもの笑顔の違いが良い例で、村木は時にあり得ないほどキラキラでつられてこちらも笑ってしまうほどの最高のスマイルを見せてくれることがある。時に。

 

もちろんその最高の笑顔は、本髙くんにしか向けられてないからちょっと妬けるけど、本髙くんだからこそ引き出せる笑顔だと思うとそんな2人の関係性が愛おしいなって。(モンペ)

良きむらぽんぽんぽんだね!

 

やっぱり互いに良さを引き出して映し出す、鏡みたいだなぁなんて。

 

良きむらぽんぽんは書き出すと止まらないからこの辺で。やみつきになっちゃうね。

 

 

あ、あとひとつ。

 

言葉はもういらない 触れ合うだけでIn Your Mind
引き寄せ合いながら 繋がってく

 

Electric Shockはこのちょっとファンタジックな歌詞が好き!

 

本髙くんは前前前世くらいから村木のそのぶきっちょな笑い方をめがけてやってきてそうだし、更に言うなれば、村木の最高の笑顔を引き出すためだけにこの時代に来たタイムフライヤーだと思ってる。

(訳 : 君の名は。絶賛公開中だから是非観てね♡)

 

 冗談です。

 

 

〈 演出について 〉

今年のサマステの演出ではむらぽんが、

  • 互いに倒れ込むように寄り掛かる
  • 腕を掴んで引っ張り起こす
  • 相手の顔を覆うように手で包む
  • ハイタッチをする
  • 背中合わせ
  • 向かい合う


などまたまたシンメ厨にはたまらない振りばかりを取り揃えていらっしゃった。

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正直、曲が始まってすぐにりんねさんがステージ中央少し上にある階段部分に1人で上がってきたのはびっくりした。

 

え?むらぽん残してりんねさん上行ったけど?え?まさかの??ってもうはてなの嵐。大混乱だった。もう私の中でElectric Shockの乱と名付けられていても可笑しくないくらいには混乱してた。

 

まぁそんなこんなで混乱が治らないまま始まったElectric Shock。突然の願っても無いむらぽんシンメ芸にガタガタしながら、死なない程度に息を止め自分の全神経をステージに集中させてそのパフォーマンスに魅入っていた。

 

クリエ同様、いい意味でむらぽんシンメ今回もやっちゃってくれてて。

 

シンメって最高じゃん(T . T)(T . T)(T . T)

 

と一頻り騒ぎ立てた後、真っ先に思ったのは相手に倒れ込むように寄り掛かる振りのこと。

 

相手の全てを受け入れて支える方と、相手を信じて自分の全てを預け捧げる方。

 

こういう振りが入ると、曲の雰囲気がガラッと変わるから好きだし、同じ振りでもシンメごとにやっぱり加減が違ったりして見てて楽しいんだよな〜!入れてくれてありがとよ〜〜!!

 

これ以外にも最初の方に書いた、シンメだからこそ出せる魅力をたくさん引き出してくれるような振り付けばかりでとっても胸熱だったし、こっちが見たかったものを余すところなくお腹いっぱい見せてくれてとてもヲタク想いで最高な演出でした!

 

 

 

 

 

…と本当はまだもう1曲むらぽんと重ねて考えて見たい曲があったんだけど、それはまたの機会で。

 

 

 

勢いでこんな文章を書いてしまう気持ち悪いシンメ厨ですが、むらぽんが大好きなことには変わりありませんのでどうかこんな私とこれからも仲良くしてやって下さい!!!

 

長々と拙い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました!       

 

 

 

 

 

 

 

おわり

本髙克樹くんのおはなし

 

今回は私が応援しているアイドルのお話。


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お名前を 本髙克樹 くん といいます。
愛称 : かっくん ぽんさん
「本」は「元」ではなくてブックの方のもとで、「髙」は「高」ではなくてはしごだかの方のたか。結構名前の表記を間違えられやすいのでご注意を!名前の由来は、


何事も“克”服し、“樹”木のように大きくしっかりした心で、どんなことも受け止める。

 


みたいな意味だって雑誌か何かで本人が言ってたなぁ。素敵な名前〜〜!って既に泣きそうなぺろい私は無視して、まずは本髙克樹くんのプロフィールから!

本髙克樹 (よみ・もとだか かつき)
1998年12月6日生まれの17歳。現在 高校3年。
出身地は埼玉県、のはず。東京都説が最近は有力。血液型は結構最近まで分からなかったんだけど、O型。
身長は公式には169cmになってるけど、クリエでは170cmになったんだよ!って本人がきゅるんきゅるんな顔して言ってたから170cm。
体重は53kg。

サッカーを小さい頃からやっていて、特にリフティングがすごい。優馬くんのラジオではリフティングしながらでも、買い物出来ると思うって言ってた。かわいい〜〜!

実は小学生の頃から料理教室に通っていた関係で、料理も得意。その腕前は本格的で、魚も捌くことが出来る。なんたって最近の得意料理がミートソースだから涙が出ちゃうよ。(料理出来ない人)

また 2015年12月11日、帝国劇場にて行われたジャニーズワールド初日の2幕ジャニーズメドレーの中で、"天才Genius" という名前のユニットとしてUltra Music Powerを披露しました。このJWが "天才Genius" や "ClassmateJ" の初お披露目の場となりました。

生まれた〜〜!
天才Genius生まれた〜〜!!

ここからはこの所属ユニットの説明を!

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その名を 天才Genius といいます。
菅田琳寧、村木亮太、本髙克樹のジャニーズJr. 3人からなるユニット。アクロバットの天才、凡才の天才、勉強の天才が集まった天才トリオ。

全員1998年生まれの高校3年生で、これまでも一緒に活動することが多かった3人。

2016年1月6日放送のザ少年倶楽部で、ジャニーズワールドで披露したUltra Music Powerを再び披露しました。このときはジャニーズワールド開幕前の収録分だったため、ユニット名の表記はありませんでした。

また、2016年2月3日放送のザ少年倶楽部ではNYCを披露しました。その際に、3人が歌う画面の左上に "天才Genius" の表記が初めて出ました。
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結成されたばかりのユニットだけど、クリエやサマステなど彼らが中心となって作ることが出来るステージが多くなってきて、とても嬉しいです。もっともっとみんなに好きになってもらえるような素敵なユニットになりますように!

これからも天才Genius 3人の活躍を、心からお祈りしています( ˊᵕˋ )


おしまい


 

伊野尾くんから本髙くんに担降りした話

 

伊野尾慧くんから

本髙克樹くんに担降りしました。

 

本髙くんを好きになってから初めて出来たお友達の秀逸なブログに感化され、今のこの気持ちを何かに書き留めておかねば!というほぼ自己満足的な使命感に駆られ、ブログを開設するに至りました。
 
 
とても面白くて素敵なブログなので、まだ読んでないわ!という方がいましたら是非!!
 
 
さて、本題
 

「何故このタイミングで伊野尾担を降りたのか。」

 
“このタイミングで” とはなんぞやという方もいると思うので、とりあえず元担伊野尾くんのおはなしから。
 
伊野尾慧  

通称・いのちゃん 伊野尾ちゃん

平成2年6月22日生まれの25歳。Hey!Say!BEST。明治大学理工学部建築学科卒。JUMPバンドではキーボードを担当。

今世紀最大の突然変異ってくらいに美しい顔と芸術品のように美しい手をもつ。

華奢な体でふわりと舞い、わたあめのような声できゅるんと歌い、息をするように嘘を吐く。

過去に出演してきた音楽番組やバラエティでは、9人ないし10人の複雑なフォーメーションの関係や、悪意があるとしか思えないようなテロップにより見切れる場面が多々あり、見切れ王子という異名をもつまでだった。

昨年から今年にかけて多くのバラエティ番組に出演し、世代を問わず爆発的な人気を集めている。

ざっとこんな感じ。まとめると

Every day 毛先遊ばせてる美青年

 

2007年にHey!Say!JUMPを結成。その後、高校を卒業。まだ認知度が低かった伊野尾くんは大学に行くことを決めた。2009年に明治大学理工学部建築学科に入学後、在学中の4年間は仕事をセーブして学業を優先する形をとった。
 
2013年、大学4年生の卒論の時期に舞台『JOHNNYS’ World 』の公演が重なったため、舞台が終わってから学校へ行き、卒論に取りかかるという計り知れない苦労とたゆまぬ努力の末、2013年に無事4年で明治大学を卒業。
 
これでやっと伊野尾くんにもたくさんお仕事が来るぞ!と思ったが、卒業後約1年間は目立ったお仕事が入ることはなかった。
しかし同年11月末、同じグループのメンバー八乙女光とTBS系『ダークシステム 恋の王座決定戦』に出演することが決定した。
 

お仕事 キターーーーーッ!!

 

浮かれたまま迎えた2014年。うまうましっくすの伊野尾くんの袴姿が麗しすぎて、何度も見返しているうちに2月に入った。そんなある日、年末の夢気分を未だに引きずり、浮かれているボケボケな私を叩き起こすかのようにある事件が起こった。

 

伊野尾くんが100アカの次回予告で、今まで1度も染めたことのなかった髪をしれっと金髪に染めていたのだ。これまでずっと黒髪を守り続けてきた伊野尾くんが…とおたくに大きなショックを残したまま、詳しい理由を聞ける機会もなくそのまま時は過ぎ、気が付いたらまたしれっと黒髪に舞い戻っていた。

あの金髪はなんだったのか…

2月末、おたくに大きな衝撃と混乱を与えた伊野尾金髪事件の真相が判明する。

 

伊野尾慧 連ドラ出演 決定

 
火10ドラマ枠新設第一弾として4月スタートのTBS系連続ドラマ「なるようになるさ。」シーズン2に出演することが決定。
なんだー!そういうことだったのかー!!

わーーーー!!!おめでたい!!!!! 

 

なんて言っているうちに

2月、5・6話限定でドラマに出演。また、そのドラマの主題歌を発売。4月、連ドラが始まる。5月、東京ドームでコンサートを行う。このコンサートで6月にアルバムを発売することを発表し、そのアルバムをひっさげた全国ツアーを行うことを発表。アルバムをひっさげてのツアーは初めて。9月、新曲を出した。10月、メンバーが週替わりで出演する生放送の深夜番組が始まる。12月末、Hey!Say!JUMPとして初の冠番組放送。 

わー!お仕事いっぱい!!!

 
 

そんなこんなで年が明けて、やってきました運命の2015年。

新年早々、忘れもしない1月8日。

伊野尾慧 出演 舞台 「カラフト伯父さん」決定!

そう書かれたFCメールが届く。
大震災で心の傷を負った少年という難しい役どころ。演技経験の少ない伊野尾くんに突然舞い降りた大仕事。言い表すことが出来ないほどの喜びを感じると同時に不安も大きかった。

FCメールと同時に来た本人からのメール。
「プレッシャーもあるけど、いつもの伊野尾君とは違う伊野尾君を見せられるように頑張ります。」
これを読んで、ただただ涙が止まらなくて、何度も何度もおめでとうと言いながら号泣した。不安だらけでも怯まず前を見て、目の前の壁を破ろうと努力する伊野尾くんをただただ全力で応援していきたいと思った。そのときはそれだけだった。
 
それからというもの、念願だったラジオのレギュラーが決まったり、連ドラ出演が決まったりした。確実に波が来ていると感じられる勢いだった。
 
そんな中、ツイッター上で
伊野尾革命
という単語を目にする機会が増えてきた。
これは伊野尾くんのここ数年の仕事の増加を比喩したもので、私的にはあまり好きな表現ではないけれど、実にわかりやすく表現されているなぁと感じた。だって革命よ、かの有名なピューリタン革命なんかやフランス革命なんかと並ぶわけよ。(大袈裟)
 
とまぁ、そんなこんなで気が付いたら4月25日になっていた。
 

伊野尾慧 初主演舞台

「カラフト伯父さん」初日

 
確実に私の中の何かが変わってしまった1日。
 
忘れもしない、春の終わり。桜はとうに散ってしまっていたが、グローブ座に向かう坂のツツジの花が綺麗に咲き誇っていたのを今でも覚えている。目に見える全てが新鮮でキラキラしていた。その一瞬一瞬を忘れまいと、自分の持てる記憶能力をフルで使って、ひとつひとつ丁寧に自分の心の中に吸収していった。
 
可愛すぎて絶対これ普段使えないだろ…と言いながらも、そそくさとステッカーメモを何個か買い、パンフレットも買った。とりあえず何も情報を入れず、新鮮な気持ちで初演に臨もうと思っていたので開封はしなかった。
 
開演前の会場では、阪神大震災の起きた1995年のヒットソングが流れていた。
 
18:00
 
ラジオの音が聞こえてきた。
ダヨネーダヨネーという声が明るくも、少し無機質に感じられた。
しばらくすると車のエンジン音がして、引き戸がヘッドライトで照らされた。少し乱暴にドアを閉める音がする。伊野尾くん演じる星山徹の姿が見えた。
 
無言。ゆっくりとグローブ座を見渡す徹。
その面持ちはここではないどこか遠くを見ているような、寂しげなものだった。
 
まわりでは既にすすり泣く声がちらほら聞こえ、私も涙を堪えるのに必死だった。
 
無言のままストーブを点ける。点かない、点かない。優しくしてみる、やっぱり点かない。
くそっ!と言わんばかりにストーブを蹴飛ばす。小さな笑いが起こった。
 
意識がちゃんとしていたのは、確かこの辺までだった気がする。私は私の知らない伊野尾くんに、どんどん引き込まれていった。自分は今、すごいものを見せられているんだとやっと自覚した。
 

「うっさいわ!」

 
これが徹の最初の台詞だった。
静寂の中、そそくさとやってきたカラフト伯父さんと言葉を交わすが、どこか噛み合わなくて心ない言葉を吐き捨てる。
おちゃらけてみたり、声を荒げて悪態をついたり。苦労したと言っていた関西弁の台詞はどこか懐かしく新鮮なものだった。
カラフト伯父さんが連れてきた仁美がやってきて、ドタバタ劇が繰り広げられる。そして徹の家に強引に押し入り、しばらく泊まることになるカラフト伯父さんと仁美。だんだんと仁美と打ち解け始める徹。少しずつ笑顔も増え、仁美との掛け合いにはこちらも和むものがあった。バナナとかバナナとか。しかし、カラフト伯父さんとの間にあるわだかまりはとけることなく、徹とカラフト伯父さんは最後まで険悪なままだった。
 
そして、募り募った怒りをカラフト伯父さんにぶつける場面。感情に任せて一斗缶を蹴り散らす音と、叫び狂う徹の声だけがグローブ座に響き渡る。泣きじゃくりながら、長年溜め込んできた父親への怒りや恨みをぶちまける。
 
「出て行け」
「出て行けよ」
 
震災の時のことをポツリポツリと話し出す。悲しみと、苦しさと、恐ろしさと痛みとを抱えながら生きてきたと。
 
「カラフト伯父さん、助けてください」

「カラフト伯父さん、カラフト伯父さん来てください」

 
そう泣き叫ぶ伊野尾くんを見て、ただただ涙が溢れて止まらなかった。
 

トタン屋根から差し込む光、そこから舞い散る雪。

祝福の雪か、鎮魂の雪か。はたまた行政に対する恨みの雪か。雪が溶けるみたいに、簡単に忘れるわけにはいかないよなぁ 
この場面のカラフト伯父さんの台詞が今でも忘れられない。

そして「ほな、行こかー!」
という徹の掛け声と共に動き始める軽トラ。
公演を重ねるごとに気づいたことだけど、伊野尾くんの握るハンドルにはスタッフさんの愛のあるメッセージがあった。
 
 
鳴り止まない拍手、それに応えるかのように何度も繰り返されるカーテンコール。伊野尾くんは客席をゆっくりと見渡し、充実感に溢れた笑顔で何度も何度も礼をした。観客は皆スタンディングオベーションで、はち切れんばかりの拍手を送っていた。
 
公演終了後、ひとしきり泣き、ふと我に返ってみると少し冷静な自分がいた。そこにあったのは伊野尾くんに対しての満足感だった。まだ荒削りだけど、演技経験の少ない伊野尾くんが必死で取り組んだ努力の結晶を目の前で観て、もう伊野尾くんに望むものは何もないと思ったのだ。
 
この後も何公演が入ることが出来て「カラフト伯父さん」という舞台の存在が、私の中でどんどん大きなものになっていった。
 
そして、5月24日。大阪で迎えた大千秋楽。
本当は行かない予定だったが、大阪公演2日前にある優しい方からチケットを譲っていただけるという通知があった。すぐに購入した近鉄の乗車券と特急券を握りしめ、愛知から大阪へ向かう。
 
そのまま梅田芸術劇場内のシアタードラマシティに向かった。早く着きすぎてしまった為、来る途中で買った宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読みながらしばらく待っていた。
 
そして開場と同時に、あの可愛すぎるステッカーメモをそそくさと買い足し、フライヤーを貰ってすぐ席についた。とても緊張していた。
 
 
大千秋楽、無事に終了。
 
 
スタオベ後のカテコで、出演者の挨拶が1人ずつあった。泣きながら挨拶をする伊野尾くん。
「いやー、ありがとうございました!本当に初めての舞台で…升さん松永さん演出の鄭さんをはじめ、沢山のスタッフの皆さんに支えられて無事東京大阪、やりきる事ができました。僕にとっての初めての舞台が、この舞台で良かったと思いました。今日は、本当にありがとうございました!!」
みたいな感じのことを言っていた。
 
正直その場にいる人の殆どが感極まって泣いていて、みんな「伊野尾ぐん゙お゙づがれ゙ぇ〜!!」みたいな雰囲気だった。世界一幸せな空間だったと思う。
 
終わった後もしばらくぐずぐず泣いていた。電車の時間もあったので、惜しまれつつも会場を後にした私はすぐに駅に向かった。
 
帰りの電車の中ではカラフト伯父さんの様々な場面を思い返し、涙が枯れるまで泣いた。
 
ようやく冷静を取り戻し涙が止まった頃、再び1ヶ月前に感じた「満足感」というものが襲ってきた。舞台という大仕事をやってのけた伊野尾くんを目の前にして、私は伊野尾くんに「満足」してしまった。お腹いっぱいだった。
 
 
その後も勢いを緩めることなくその名を広げ、認知度をぐんぐん上げていく伊野尾くん。さらに、所属グループのHey!Say!JUMPも24時間テレビのメインパーソナリティに選ばれるなど、グループ・個人共に人気を博していった。
 
 
先程、舞台を通して伊野尾くんに満足したと言ったが夏にはコンサートに行った。休みをフルで使ってたくさん遠征をした。冬には単独カウコンに行き、ノリで全ステした。
 
楽しんでいた。カラフトの衝撃を心の片隅に隠しながらそれなりに、いや、だいぶ楽しんでいた。コンサートという空間は素晴らしい。
コンサートの素晴らしさをこう綴った方がいた。
年齢も生き方も違う人間が同じ目的で同じ空間に集まり、同じ音楽を聴いて、同じものを見て胸を熱くさせるあの空間がすごく好き。そして、終わると当たり前のようにそれぞれが元の生活へと戻っていく。人生の給水所のようなあの空間がすごく好き。ライブは最高

まさにこの通りだと思う。担降りした今でも、締め切りが6月1日に迫ったHey!Say!JUMPの次のコンサートの振込用紙書いている辺り、コンサートというものからは一生抜け出せそうもない。

 

ここまで長々と伊野尾くんについて書いてきたが、最初に私が言ったこの言葉を覚えているだろうか。

“このタイミング”とはなんぞや

文を読み進めるうちになんとなくお気づきの方も、わざわざ言わなくても最初からんなことわかってるわ!という方もそう言わずに聞いてくれ。
 
伊野尾くんね…
 
真剣  売れてんの!!!
(よみ・まじ うれてんの!!!)
突然の新曲イジリすみません…書かずにはいられなかった(笑)
 
テレビや紙媒体での露出が少し前とは比べ物にならないほど増え、その反響も大きい。雑誌を出せばすぐに品切れ、予約の状態で売り切れてしまうこともあった。
 
やっと時代が伊野尾くんに追いついたかと、割と真面目に思っていたもんだが、伊野尾くんが世間に見つかり、じわじわと売れていくのを実感したとき、また私は伊野尾くんに満足していた。
 
そうするうちに、だんだん伊野尾くんに対してあった必死感というか「私が応援しなきゃ誰が応援するの!」というバカで安直な、でもおたくの原動力のひとつとなる熱い思いが薄れてきてしまったのだ。しかし、一方でこんなことを思っている自分がいた。
 
やっと売れてきたこのタイミングで伊野尾くんの担当を降りるのはもったいない 
 
やっと来たお仕事の波。嬉しい事のはずなのに上手く喜べない自分がいて。ましてや大好きな大好きな伊野尾くんに対して、こんな失礼なことを考えている自分がとても嫌だった。
 
おたくってもっと自由で楽しいものなんじゃないの?
 
考えだすと止まらない私は、1度ツイッターをログアウトしてみた。伊野尾くんに関する情報を何も入れず、とりあえず日常生活を過ごしてみた。
 
 
私は、そんな日々を過ごす中で気がつくと「ジャニーズに何を求めているのか」というのを考えていた。
 
 
私がジャニーズに求めるのは
「美しさと向上心」
 
ここでさらに現在担当している伊野尾くんに当てはめて考えてみた。
 
はじめに「美しさ」
圧倒的に美しい。何も言えねぇ。
 
次に「向上心」
そもそもそういったものを表にあまり見せるタイプではないのを考慮しても、最近はあまり見受けられないなぁ、という印象。
 
 
 
そこでだ!そこでこれだ!

「何故このタイミングで伊野尾担を降りたのか。」

答え

 

  1. 初主演舞台「カラフト伯父さん」を受けて、伊野尾くんという存在に満足したから。
  2. 最近の伊野尾くんからあまり向上心が見受けられないから。

 

 
違う、これでは △
 
 
そこでだ!そこで登場するのが

本髙克樹くん!

やっとだ!やっと主役の登場だ!

 

私はこんなぐらんぐらんな状況で、ある1人の美しい少年に

出会ってしまったのだ。

 

 

滅多に風邪を引かない丈夫な私にはある1つのジンクスがあった。
 
それは、

病み上がりで見る少クラで必ず担降りをすること。

 
理由は定かではないが風邪による判断力の低下に加え、今の担当に何かしらの担降りしそうな理由が浮上するタイミングと滅多に引かない風邪を引くタイミングとが、何故か重なる為であると考えられる。
 
そんなジンクスを抱える私が、約5年ぶりに風邪を引いた。(当たり前だが風邪を引いても少クラを見なければ担降りしない)
 

体調が落ち着き、暇だったのかレコーダーの中身の物色をはじめた。暇ならば担当のコンサートDVDでも見ていれば良いものを、何を思ったのかレコーダーに録画されていた少クラを再生してしまった。今でもこれはほんっとにやっちまったと思っている。

(ちなみに私の家では『ジャニヲタ人生何があるかわからない』という人生のパイセンの教訓のもと、少クラは常に毎週録画されている)

とまぁ、ジンクスを完全に忘れさっている能天気な私はOPをふんふーんと気分良さげに見て、みんな可愛いなぁー♡ 何て思いながら次の曲を待つ。次はJr.か!みじゅき〜!!なんて盛り上がりながらまたまたふんふーんと見つめる。Hi Hi Jet、ClassmateJを経て、お次は天才Geniusの表記。

知らない名前だなーと思いつつ、あれ?なんか聞き覚えのあるイントロ。NYCじゃん!

なんてのんきなことを言ってられたのはここまで。颯爽と出てきた3人、その中のセンターの子を見て手が止まる。

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ここにきてやっとやっちまったと能天気な私も気付いたが、もう時すでに遅し。
 

姉の影響で少し前にハマったマンガにこんな言葉がある。

“ 彼と出会った瞬間 私の人生が変わったの見るもの 聞くもの 感じるもの 私の風景    全部がカラフルに色づきはじめたの         世界が輝きだしたの ”

このとき感じた感覚はまさにこんな

恋に落ちたときのような感覚だった。(恥)
 
 
後ろで待機している3人が登場するまでほんの一瞬、彼らが躊躇いや戸惑いや緊張感と決別する時間。 
 
 

「Kiss Me Baby.」

 
彼のその声が聞こえたその瞬間、私の未来は決まった。胸が高鳴り、血が滾るのがわかった。
 

そのまま心ここに在らずという有り様で、少クラをぼんやりと見進めて行く。するとそんな私にさらに追い討ちをかけるように、Jr.にQに本髙くんが登場した。

(ちなみに後から知ったが『Jr.にQ』に本髙くんが登場したのは3年9ヶ月ぶりだったらしい)

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はい、降参。

参りました。担降りじゃ〜〜!!

 

3人がNYCを歌った、あのたった1分足らずが私を本髙克樹担にした。

たった1時間の出来事だった。

 

その日から溜まりに溜まったドル誌の山と、毎週録画されていた少クラを洗いざらいチェックした。

 

美しかった、ただただ美しかった。(雑)
(若いっていいね)

 

さぁ、ここでさっきのこれ!!

「何故このタイミングで伊野尾担を降りたのか。」

答え (模範解答)
  1. 初主演舞台「カラフト伯父さん」を受けて、伊野尾くんという存在に満足したから。
  2. 非常に美しく、まさに向上心のかたまりである少年に心を奪われたから。

 

 

(…と、調子に乗ってたくさん書き過ぎました。)

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!!

これが、私が伊野尾くんから本髙くんに担降りするまでのだいたいの流れです。

(いや〜伊野尾くんの話し過ぎたw)

 

ここからは私が実際に「担降り」というものをしてみて感じたことをつらつらと書いてみました。

 

やはり時が経てば、初めてその人を好きになったときのあの何ともいえないワクワク感や、胸が躍るような感覚はどうしても薄れていくわけで。でも、

 

「ずっと昔から応援しているから」 

「今さら担降りってどうなんだろう」

 

っていざ自分が担降りをしようかしまいか迷ったとき、こんな風に思うかもしれない。私も思った。

 

(こっから急にポエマー入ります、苦手な方は早足で素通り下さい)

 

 

 

でも1度好きになっちゃったらもうそんなこと言ってらんないよ!!

人を好きになるのに理由や理屈なんてないから!自分の中の変化を恐れないで!!

きっとその先には、眩しくて思わず目をつぶってしまいそうなくらいに素敵な世界が待ってるはずだから。

 

 

って、どこぞのポエマーだよってツッコミがどこからか聞こえてきそうな勢いだけど(笑)

まぁ 私が言いたいのはどんな理由があれども、人を好きになることはとても素晴らしいことなんだよ!っていうことです。

このブログを読んでくださった方に少しでもこれが伝われば嬉しいです。

 

もちろん伊野尾くんは今も大好きだし、これからも私はポップでハッピーな彼をゆるーく応援していきたいと思います!ATM行かなきゃ。

 

ジャニヲタ人生 何が起こるかわからない。

ほんっとジャニヲタってたのしいね〜!