パンダリロン

恋ぞつもりて淵となりぬる

BREAK OUT

 

「DREAM BOYS」

通称・ドリボ。2004年から続く恒例の舞台が2年ぶりに復活。先輩から後輩へと受け継がれてきた舞台がさらなる進化を遂げて新たな歴史を刻む。

 

 

 

と、そんな歴史ある大舞台に自担が出演するときがきた。セリフがある初めての大舞台。

 

パンフを開くと各々かっこよく並び立つ7 MEN 侍の姿があった。「この舞台が終わる頃には、階段を1段上れているような気がします。」と心のやわこいところをくすぐる様な、少し気を抜けばぽろっと涙が溢れてきてしまいそうなことをいう自担の姿があった。

 

もうすぐ初演から1ヶ月、ドリームランドも終わりが近づいている。

 

最近のレポをみるとちらほらと彼らの成長が伺える言葉があった。よく観て形から入り本質を知る。素直さからくるその吸収力と適応能力の高さも強さのひとつなのだろう。

 

舞台を通してものすごいスピードで成長している彼らをみると、この舞台を終えた1ヶ月後どれほど化けているだろうかとその未知数の可能性に思わずわくわくしてしまう。

 

端役ではない初めての大舞台、自分たちで掴んだ大舞台、自分たちの武器を持って乗り込んだ大舞台、ユニット名に恥じぬパフォーマンスをすると6人と1人で互いに切磋琢磨しあった大舞台。

 

目で、声色で、指先で、佇まいで、自らの全てをかけて「DREAM BOYS」を表現する彼らの気迫はこれまでの一切を昇華するような凄まじいものがあった。

 

 

ユニットが出来てから約半年。あれよあれよとクリエが決まり、サマステが決まり、キンプリのメインバックが決まり、そしてドリボが決まった。少クラにも毎回出演し、7 MEN 侍としてパフォーマンスもさせてもらった。

 

目まぐるしく変化する日々の中で、些細なきっかけから過去を振り返ってしまう自分がいた。こういうとき、なにかと失った物ばかり数えてしまう。今この文字を打っている瞬間も、ふっと過る1人の男の子の顔。たぶんこの先もずっと忘れられないんだろうな。

 


過去を無きものになどできないし、皆その上に立って生きている。生きてみせている。彼らは常に今置かれている場所から前を見ていた。「無所属で頑張り続けてきた」というのがいつか大きな財産になるだろう。

 

7 MEN 侍を知る人こそ今はまだ少ないが、いずれ必ずこの舞台に懸けた彼らの努力が熱量が彼らの糧になる日が来るだろう。次の時代は侍時代、下剋上を成し遂げんとする彼らを私はこれからも応援する。

 

 

幕が上がる 

 

彼らは今日も帝劇の大舞台で

夢のかけらを磨いている

 

 

おわり